「頑張った」という気持ちは合格を遠ざけます

こんにちは!  さいじょうです!

 

今回は少し厳しめな内容ですが

その分みなさんを合格へと近づける

内容でもあると思うので

 

それを踏まえて

読んでくれると嬉しいです!

 

 

そもそも受験って厳しいですよね

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自分では、かなり頑張った

というつもりでも

すぐにはうまくいかない

なんてことがほとんどですよね

 

僕が塾講師を

やっていた時に一番

多く受けた相談がまさに

 

 

 

頑張っているのに結果が出ない…

努力が報われず辛い…

 

でした

 

みなさんにもいつかは訪れる悩みです

 

この気持ち、僕も

痛いほどわかります

 

なぜなら、受験生だった

僕が一番悩んでいたことだったからです

 

正直、言って僕は

夏休みに自分の中で

限界を超えるほど

勉強したつもりでした

 

 

朝は5時半に起きて

家族がまだ寝ているなか

映像授業を見ながら朝飯を食べ

まだ人の少ない時間の電車に乗り

もちろん電車の中では単語帳を読み

 

塾が開くまで近くのカフェで勉強

塾が開いたら一番最初に入り

そこから昼まではまたずっと勉強

昼飯ももちろん映像授業

戻ったら塾が閉まるまでまたずっと勉強

 

最後の1人になるまで塾に残り

塾から駅までの間もリスニングをやり

家に帰ってからももちろん

テレビやスマホを見ず

部屋でまた勉強

 

寝る時はイヤホンで単語を

眠りにつくまでひたすら

繰り返し再生していました

 

そして次の日も5時半に起き……

 

 

というようにほぼ永遠と

頑張って勉強してきました

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時間で言えば夏休みで

500時間は勉強しました

 

なぜここまで

頑張れたのかは

わかりませんが

 

とにかく今振り返っても

その1ヶ月半くらいの期間は

それまでの自分とは別人

になっていたと思います笑

 

こんなに勉強できた自分が

誇らしくて、それだけで

自信がついた心地でした

 

 

そして、夏の終わりに

夏の集大成として

記述模試を受けました

 

(こんなに頑張ったんだから

 結果が出るに違いない…!)

 

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(早くいい結果判定を見たい……)

 

 

とウキウキして模試を受けました

 

 

 

 

そしてその模試の結果は

 

 

 

 

 

 

 

 

E判定でした

 

 

思わず先生からその結果を

受け取った時、僕は

 

 

 

え、、、?

 

 

と声を出してしまいました

何が起きたかわからなくなっていました

 

手に力が全く入らなくなり

3日近くまともに勉強できませんでした

 

 

そして自分の部屋で

実感が湧いてきてから

めちゃくちゃに泣きました

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俺はこの夏、何をしていたんだ…?

 

なんであそこまでやってE判定なの…?

 

 

考えても考えてもさらに

辛くなるだけで一度勉強から

フェードアウトしたくなりました

 

塾に行っても 

また同じように頑張っても

結果に裏切られると思うと怖くて

なかなか手がつけられませんでした

 

 

それに気づいた

僕の恩人でもある先生が

 

「何かあったの?」

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と声をかけてくれました

 

 

僕はその先生によく

わからないところを質問していたので

その時の気持ちを隠さず

 

全て伝えました

 

あれだけ夏に頑張ったのに

何も変わってないんです…

 

 

 

すると彼から

こんな言葉が帰ってきました

 

 

 

いま、頑張ったって言った?

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え? 

 

と僕はなりそのまま頷くと

その先生は続けて言いました

 

 

「自分で頑張ったか

  どうかを決めてはいけない」

 

「頑張ったかどうかは

 結果が決めるんだよ」

 

最初にそれを聞いた時は

なんて厳しい先生なんだ……

 

と感じましたが

そのあとの説明を聞いて

胸が軽くなりました

 

 

確かに受験勉強を始めた頃の

僕と比べたら明らかに頑張ったし

明らかに勉強するようになりました

 

でもそれって

受験勉強を始めた頃

の僕と比べただけで

 

そりゃ勉強時間が増えるのも

当たり前ですよね笑

 

これを高校二年生から

続けていた人からしたら

そんなの普通です

 

その人は頑張らなくても

僕のめちゃくちゃ頑張ったと

同じ量勉強してることになります

 

受験とは

そういう次元の話です

 

 

たしかに頑張りました

めちゃくちゃに頑張った

 

でも僕一人が

頑張ったからといって

大学が

 

 

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(君は頑張ったから合格ね)

とはならないですよね

 

今までは頑張ればそれなりに

評価されてきたかもしれないですが

 

社会はそんなに甘くないです

 

もっと厳しくいうと

頑張ったかどうかではなく

結果が出たかどうかがすべて なんです

 

もしかしたら過去の僕と

同じように

 

あれだけ頑張ったのに…

 

と思っている方がいたら

それは要注意です

 

やるべきことではなく頑張ったか

に焦点を当てるとなかなか

前に進むことはできないと

思ってください

 

 

 

それを全部見越した上での

あの先生の発言だったわけです

 

その瞬間に僕は

今までの考え方が

間違ってたことに気づきました

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そしてもう一つ

先生が言っていたのは

 

受かるか落ちるかは

頑張ったかどうかはじゃなくて

やるべきことをやったか

やらなかったかで決まる

 

ということでした

 

相談した時に僕は

頑張っただけじゃなくて

 

どのように勉強して

具体的に何をやったのかまで

事細かく説明しました

 

しかし今思い返せばそのやり方は

量任せの方法ばかりで

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その時期にやるべきポイントなど

微塵も考えていませんでした

 

 

なのでここまで読んだ方で

 

夏のさいじょうよりももっと

長く勉強しないと無理ってこと?

 

と思ってる方、、それは違います!

 

 

 

その先生が伝えたかったのは

受験はやるべきことをしっかりやれば

 

受かんだから

 

結果が出ないのはそれをまだ

やってないだけだという意味でした

 

つまりやるべきことをやれば

必然に受かるわけで

 

それを知らずにただ頑張ったと

言ってた僕が結果が出ないのって

 

当たり前だったというわけです

 

それを知ってからは、僕は

そのやるべきことつまり

効率の良い勉強法

 

めちゃくちゃ調べて

めちゃくちゃ質問しました

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そうしてからは少しずつですが

結果もついてくるようになりました

 

 

この記事で

みなさんに伝えたいことは

頑張ったかどうかで

判断してはダメということ

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ポイントは

 

やるべきことやるべき時期

きちんとしているかということです

 

 

やるべきことって何かわからない…

という人は周りの先生に聞いたり

僕の記事を読んだりして

 

必死に情報を集めてください

 

そうすれば

どうすれば受かるのか

どこまでやればいいのか

がわかってくるはずです

 

 

そして、僕の先生が

言ったように当たり前に

合格を勝ち取ってください

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今回はここまでです

最後まで読んで頂きありがとうございました!

それでは